ぶどうを持つ仏さま。

仏さまが手にぶどうを持っている?

さまざまな出来事があった今年だが、ちょっとうれしい果樹王国山梨ならではのお話しだ。甲州市勝沼にある柏尾山大善寺のご本尊、薬師如来像は江戸時代の文献によると右手にぶどう、左手に薬壺を持っていたとされる。

この仏さま、その後幾度かの時代を経て、手には何も持たない姿の仏像となっていたが、この度、ぶどうを持つことが文化庁からの許可が出て、修復された。この仏さまは国宝の厨子の中に納められ5年に一度ご開帳される。

ぶどうのまち甲州市勝沼を象徴する“ぶどう薬師”が、国の重要文化財として甦ったことに、地域の期待は高まる。

今度ご開帳されるのは平成25年10月である。どんな姿で現れるのか、今から楽しみだ。

今回は、以前撮影させていただいた写真でのご紹介だが、優しい微笑みをたたえたお姿は変わらぬ美しさで、私たちを見つめてくれるだろう。

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