今回は、健康になれる魔法の言葉です。
万象肯定、万象感謝
©村松真砂子
くり返し自分に言い聞かせる
「万象肯定、万象感謝」。
この言葉は二十年前、あるパーティーで、とても元気なおじいさんから教えていただきました。
「起こったことのすべてを否定しない。起こったことのすべてに感謝する」という意味です。
そのおじいさんは過去に三回、がんの手術をしました。そのたび、この言葉をくり返し自分に言い聞かせ、がんになったことすら感謝してきたそうです。究極のプラス発想ですね。
ポジティブがいいとわかっていても、人はとかくネガティブになりがち。そのとき、何度もこの言葉を唱える。小さなことからプラスに考える習慣をつけたいものですね。
北原 照久（きたはら てるひさ）
1948年、東京都生まれ。青山学院大学卒。86年、横浜山手に『ブリキのおもちゃ博物館』を開館。また、現在、羽田、箱根、河口湖、大阪にも博物館を展開。テレビやラジオ、各地での講演会等でも活躍中。
バックナンバー「 北原照久の“元気になる魔法の言葉”」
