北原照久の“元気になる魔法の言葉”

心をひらいて

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ネガティブな状況に陥っているとき、
ポジティブな言葉を口に出して、
心を切り替えるのも一つ。
今回はそんな言葉をご紹介します。

心をひらいてイエスって言ってごらん、
全てを肯定すると答えが見つかるもんだよ

肯定から答えが見つかる

これは、ジョン・レノンの言葉です。

あるとき、友だちが親と仲たがいして、「死んでしまいたいくらい苦しい」と言ったことがあります。

僕は、「状況を否定ばかりしていたら、何も進展しないよ。苦しいなかにも、わずかでも感謝できることを見つけてみたらいい」と話しました。

友だちはまず、自分も親も健康でいることに感謝しました。そのうち、親に対してかたくなに意地を張っていたことに気づき、「ごめんなさい」と詫びました。すると、親も詫びました。

ものごとを肯定していくと、問題を解決する手だてが見つかるのですね。

北原 照久(きたはら てるひさ)
北原 照久(きたはら てるひさ)
1948年、東京都生まれ。青山学院大学卒。86年、横浜山手に『ブリキのおもちゃ博物館』を開館。また、現在、羽田、箱根、河口湖、大阪にも博物館を展開。テレビやラジオ、各地での講演会等でも活躍中。
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