インタビュー

手動瞑想【実践ビデオ】 スカトー寺副住職 プラユキ・ナラテボー

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「手動瞑想【解説編】」

 

ここでは、スカトー寺で行われている手動瞑想についてご紹介します。タイ北部ルーイ県出身の僧侶、故・ルアンポー・ティアン(ルアンポーはタイ語で師父という意。以下ティアン師と呼ぶ)が編み出した瞑想法です。

ティアン師は1988年に亡くなられましたが、弟子たちがその瞑想法を引き継ぎ、今では東北タイを中心に200ヶ寺以上で実践されています。

手の動きを用いながらリズミカルに、その一つ一つの動作を中心に気づいていく瞑想法です。「気づき」、すなわち覚醒力を培うことが、苦しみからの解放を得る唯一最善の方法となるのです。ですから、ティアン師によって編まれたこの瞑想法は、覚醒力を養うことに重点をおいています。

全体を通して見る(解説付きロングバージョン) はこちらから↓ 

解説のポイント
【準備】
・背筋をのばして椅子などに座り、体全体をリラックスさせる
・気持ちをリラックスさせ、自他を信頼した「オープンハート」の状態を心がける
【実践】
・手の動き一つ一つに「気づき」を伴わせる
・「今、手が膝の上にある」「今、手が膝の上に立っている」と、一つ一つの動きを瞬間的に自覚していく
・あまり集中しすぎない
・さまざまな思いがわいても無理に消そうとせず、パッと手に意識をもどす
・“気づきのくせ”をつけていく

次ページは手動瞑想部分のみの「実践編」ビデオです

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