インタビュー

Thai Life: タイで見つけた気づきの生活(3)

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ライトハウス瞑想修行所

そして今住んでいるところは、タイの東北部。バンコクからおよそ車で3時間。東北タイの玄関口、ナコーンラーチャシーマー県パクチョン郡です。

バンコクにいるエー(本名:シニナート・プラサートパクディ)さんという女性起業家が、この土地を買って、身体も心もリラックスできる瞑想修行所を作りたいという希望で出来たのがこのライトハウスです。

この瞑想修行所は、 エーさんをはじめスカトー寺のお坊さん達を慕う人たちが作りました。志に共鳴し、私も仲間として参画しました。私は日本からの宿泊者への案内、ライトハウスで行われる瞑想会での通訳をしています。

近くにカオヤイという国立公園がありまして、四つの県にまたがるとても大きな国立自然公園です。おかげでここの空気はとてもきれいですよ。 今は大学の生活からはまた、ガラッと変わっての田舎生活です。

 

翻訳家
浦崎雅代

1972年、沖縄県生まれ。東京工業大学大学院博士課程修了。大学在学中からタイ仏教や開発僧について研究し、その後タイのチュラロンコン大学に留学した。現在はタイ東北部ナコンラーチャシーマー県でタイ人の夫と息子の3人で生活している。タイ仏教に関する翻訳や「気づきの瞑想」指導、講演を日本でも数多く開催している。note(https://note.mu/urasakimasayo)にて毎朝タイ仏教の説法を翻訳し発信している。

 

〈書籍情報〉
いのちの最後の授業
著者:カンポン・トーンブンヌム
訳:浦崎雅代
出版社:サンガ
定価:本体1,500円+税
発行日:2018年6月
〈書籍情報〉
「気づきの瞑想」で得た苦しまない生き方
著者:カンポン・トーンブンヌム
訳:浦崎雅代
監訳:プラユキ・ナラテボー
出版社:佼成出版社
定価:本体1,400円+税
発行日:2007年11月
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